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2007-12-08 [西アフリカ情報]

BCCからのニュースです。

アフリカで大洪水 20カ国以上被災
2007年12月06日01時08分

 サハラ以南のアフリカ諸国が広範囲にわたり、記録的な洪水に見舞われている。影響は20カ国以上に及び、150万人以上が被災。砂漠化に悩まされてきた国々にとっては、状況が一変した形だ。伝染病も心配され、国際機関が支援を呼びかけている。
アゴメグロズ村を流れるモノ川と国境の渡し船。対岸はベナン。水はかなり引いたものの、通常よりまだ数倍の量があるという

 西アフリカのトーゴと東隣のベナンの国境を流れるモノ川の水位は雨期の9月、上流に降った大量の雨で、例年のレベルを超える10メートル以上も上昇した。「5年に1度の周期で大水になるが、こんな洪水は初めて」と、国境の渡し船の船頭アペド・ソスさん(57)。水は周辺の村に流れ込んだ。

 人口6000人弱の川岸の村アゴメグロズでは多くの家屋が水につかり、被災者100人余りが共同穀物庫に避難した。10月7日夕、床上浸水した地元中学校の木造校舎が突然崩壊。校舎ではこの日1年生の授業があったが、直前に全員が校庭に出て無事だった。「シロアリで弱っていた柱が水に耐えられなかったようだ」とアメドゥ・ガニウ副校長(35)。

 一帯は9~10月に完全に孤立し、フランス軍が物資を空輸。11月以降水は引いたが、川岸に多かった畑の作物は収穫を前に奪われた。

 飢餓への懸念も広がる。国連児童基金(ユニセフ)によると、国内で24人が死亡、1万1000人が避難生活を余儀なくされた。

 アフリカ大陸中部では、サハラ砂漠以南を中心にこの夏以降、洪水被害が広がっている。スーダンでは60万人以上が被災。ウガンダでは援助を必要とする人口が一時40万人に達した。大陸での死者の総計は300人に達している。世界保健機関(WHO)や赤十字・赤新月社連盟は、コレラやマラリアの流行の危険性を指摘している。

 原因について、FAOなど国際機関の多くは、地球温暖化による気候変動が影響していると主張。ただ、気象専門家の間では太平洋の一部の海水温低下が異常気象をもたらすラニーニャ現象の影響を指摘する声が強い。


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